アジの塩焼きの残りをアレンジしながら家庭からの食品ロスの削減を考えてみた

「起業家と投資家を繋ぐ」をミッションにしたオープンイノベーションネットワークTHE BRIDGE主催のミートアップに参加してきました。テーマは食品ロスの削減。

 

ITを利用することで、食品ロス削減を含むさまざまな課題を解決しようという8社のピッチを聞く機会をえて、今自分がやろうと考えていることへのヒントももらえました。ウフフ。

前にもブログに書いていますが、日本の食品ロスの半分は家庭から出ていて、その量は、世界の食料援助の総量とほぼ同じ!

家庭からの食品ロスを削減すれば、家計にも嬉しいし、未来の地球にも優しい。
このブログに載せている料理の多くが、乾物を使っていたり、残りものアレンジの方法だったり、保存食作りだったりするのも、そのあたり意識していきたいなあと思うからなのです。

これは、昨日のランチの一品。

二日前の特大アジの塩焼き(お腹に庭のレモングラスを詰めて)が冷蔵庫にまだ鎮座。

半分手をつけたアジの塩焼きをチンして食卓に出しても食欲はわきませんよね。

なので、ほぐして胡瓜の塩もみと庭の大葉とゴマとを和えて。味付けは黒酢のみ。
さっぱり美味しかったですよ!
黒酢がなければ、梅干を叩いて和えても美味しそうです。


ヒントにしたのは、宮崎の郷土料理「冷や汁」。

ささっとランチにしたかったので、味噌汁にはできても冷やすところまでは時間的に無理と判断して、ほぼ同じ材料で和えものにしてみたというわけです。
アレンジは頭の体操。ゲームのように楽しんじゃうのがいいのです。

2012年に始めた「食の探偵団」という食育ワークショップのプログラムの一つ「変幻自在レシピ」は、アレンジ自在に料理を考え出せる「レシピ開発脳」へのトレーニング。
「料理がこんなに楽しいと思えたのは初めてです」といったご感想を多くいただいています。
と、ちょっと宣伝w。