山形の秘伝豆!

乾物王国山形をめぐる旅から戻ってきました。
たくさんの方々にお目にかかり、それぞれの方から多くの学びを得ました。

それについてはDRYandPEACEのブログで今後公開していきたいと思いますが、まずはコレ。お土産に購入した秘伝豆。

秘伝豆。山形の地豆。

秘伝豆は、青大豆の一種で、山形の内陸地方の地豆。
7〜8時間水に浸けたら適当な塩と、あればフェンネルシードを加えて加熱15分程度。

今晩食べよう!と思い立ったら鍋の中に秘伝豆とテキトーな水を入れておけば、家に戻ったら塩とフェンネルシードを加えて火にかけ、煮たったら弱火にしてタイマーをかけるというパターンで出来上がり。
いつ食べても美味しいなあ〜と思います。
山形では数の子と合わせることが多いのだとか。

ところで。
中国の人たちは、豆料理にフェンネルシードを合わせることが多いのです。理由は、フェンネルシードがガスの発生を抑えるとされているため。もちろん風味が良くなるということもあるのでしょうが、この辺り理にかなっているなあと感じ入ったりもします。豆を多く食べるインドでも、食後に甘く味付けしたフェンネルシードを食べる習慣があります。インド料理店でお会計をする時に「ご自由に」と置いてあるアレがそうです。

 

最近は秘伝豆を都内でも見るようになりました。
見つけたら是非お試しを。