家の裏の林のあけびを食べたら、大井沢のことを思い出しました

ここ数年、家の裏の林にあけびがなるようになりました。

そんなわけで、今朝も収穫。

紫色の皮がパクッとあいたころが収穫適期。

中の白い部分は黒いちょっと苦味のある種があるけれど、トロトロで甘くて美味。

外の皮は炒め物などに。ほろ苦さが魅力です。
山形の大井沢という地域を訪れた時、あけびを乾物にして、そのあいた口の中にうち豆や野菜を入れてかんぴょうで縛って煮たお料理をいただきました。彼の地では昔から作られているとか。2012年の冬のこと。
孝庵という宿のご主人は、元農水省の官僚。早期に退職して、奥様のご実家がある大井沢に移り住んだのだといいます。こたつに入って3人でいろいろお話したのも懐かしい。

そんなことを思い出しながら、あけびの甘さを味わっています。

山形の大井沢の宿、孝庵でいただいた干あけびの料理
山形の大井沢の宿、孝庵でいただいた干あけびの料理