もしもの時に、、、水を入れるだけでふわっとしたお餅に

仙台で米粉といえばこの方、菅原商店の菅原啓子さんと、横浜で会った。

互いの活動は随分前から知っていたのだが、初めて会ったのは2年前、私が仙台で米粉の講座をつとめた時。そして昨年。再び仙台で話をした時にもまた参加してくれ、「米粉を広めていきましょうね」と固く握手して別れた。

原料はもち米とうるち米、砂糖、食塩。食べると少し甘い。もしも、の時にはこの甘さが力になるかもしれない。一袋一人分270円。
原料はもち米とうるち米、砂糖、食塩。食べると少し甘い。もしも、の時にはこの甘さが力になるかもしれない。一袋一人分270円。
いきなり喫茶店の氷水を入れる菅原さん。「常温の水だとできあがりがほんわりあったかくなるのに」とのコメント。
いきなり喫茶店の氷水を入れる菅原さん。「常温の水だとできあがりがほんわりあったかくなるのに」とのコメント。
袋の口をもって振る→揉む。
袋の口をもって振る→揉む。
形を調えて10分おけば食べられる。常温で1日持ち歩いても問題なかった。
形を調えて10分おけば食べられる。常温で1日持ち歩いても問題なかった。

この「安心くん」は、3.11を経て、あんな時に人を元気にできる非常食を作りたいという菅原さんの思いから開発された。5年保存が可能。その後捨ててしまうのではなく、やはり食べものだから無駄にせずに食べてもらいたい、と、そのためのレシピも研究している。

人に必要なもの、人に喜んでもらえるものを作る。そしてそれを熱い情熱で伝え続けている菅原さんに久しぶりに会って、たくさんたくさん元気をもらった。
人と会って話をすることって、ほんとうに大切と改めて思った日。
お互い時間を調整しての早朝デート。会えてよかった!感謝!

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コメント: 1
  • #1

    菅原商店 菅原啓子 (木曜日, 12 3月 2015 09:32)

    サカイさん、安心君のご紹介をしていただき、ありがとうございます。私も、サカイさんにパワーを頂き、米粉の普及活動を頑張ろうと改めて思いました。あっという間の時間でもっと米粉についてお話をお聞きしたかったです。米粉は日本のお米が原料なので、農家さんと使う人、食べる人、みんなで循環することができます。おいしいレシピを作ってみんなに紹介すること楽しいですね!また近いうちお会いしましょうね!