永田広美さんと知り合ったのは昨秋。

ゴージャスな美女かつ、頭の回転の速さmax、発想の広がりと機転に、以来いつも刺激をいただいています。５歳のお孫さんがいるとはとても思えない！

そんな彼女は、日本のみならず、NY、ハワイでも活躍。先日、私の料理教室に参加してくれた日も「ごめん、これからインドネシアに行くから」とその足で成田へ。footworkも軽い、ミニスカ＆ヒールが似合う大好きな友人です。

彼女の著書の中ではじめて手にとったのが「『風水』幸運生活」。

以前、広美さんが教える生徒さんの実習の場として我が家を使っていただいたことがあります。１５年ほど前にもらって２階の天井を越して伸びすぎてしまった「幸福の木」。名前のために切るに切れずに逡巡していたら、

「切っちゃいましょ！」

すぐにノコギリを買いにいって、二人共同作業でバッサリ。
それまでは、枯れた葉の処分に困っていたというのに、今は青々と元気に育っています。

木、火、土、金属、水の５つのエネルギーのバランスがとれていることが、自然環境と人が美しく共存する理想の状態。そのバランスを整えるのが風水という「システム」。そして「システム」である以上『当たりはずれも、効く効かないもなく、スイッチを作動すれば確実に作動する」、と言い切ります。

「運」を貯めておく銀行の存在が証明されないなら、「運」は使えば使うほど増えるものだと考えてもいいんじゃないか。

こういうところが、広美さんの真骨頂。
思わず大きく大きく頷いてしまいました。

他にも、「壁にぶちあたった時、壁がなくなる奇跡を望むのか、すでに壁の向こうにいて、意気揚々と歩いている自分の姿を想像するのかでまったく違う」と。

読み終わってすぐに家の中の「アレを整理して、これを片付けて、、」と行動に移したくなり、５時におきて家中をゴソゴソゴソゴソ。そして仕事前の短い空き時間を利用して好きな家具屋さんに直行！

「コレダ！出会ってしまいました！」

そして家に戻ると仕事の依頼のメールがなんと４件も一度に！

「部屋の”流れ”を変えれば、人生が変わる」
いや、コレ、ほんとかも、、、。

彼女のアドバイスはいつも「目から鱗」。
この本には広美さん流生き方の極意が満載。読むうちに広美さんのちゃめっけたっぷりの笑顔が思い浮かび、とにかく動きたくなります。
元気いっぱいになれますよ、心からおすすめ！