縛りから入るのと、自由な発想からミニマムに向かうのとではまったく違う!

レシピを作る、料理を教えるという仕事には、家庭で再現しやすい作り方、材料という縛りがどうしてもある。

 

その中でおいしいものを、手軽に作れるものを、と考えるわけなのだけれど、自分のためにだけ作るのだったら、ここはもっとスパイスをきかせるなとか、こんな材料も使ったらいいと思うけれど、たぶん手に入れられる人は少ないしな、、、などと思ってしまうことも少なくない。

縛りも楽しいけれど、縛りがないイベントってさらに楽しいっ!

だから、そういう縛りなしで料理を作り食べてもらうというのは、ある意味ストレス発散。

 

先日のゴッシーさんとのコラボイベント

実は始めの方の料理では仕事上のそんなクセがでて、自分的には味にイマ一歩キレがないという思いが実はあった。

味見をして燗をあわせるゴッシーさんが、私が「**入れるの忘れたから、ちょっと待って。もう一度味見して」というと、「なんか一つ足りないって気がしたんだよね」と一言。

 

これでアクセル入りました。

 

おかげさまで大好評のイベントではあったのだけれど、私的には、あのメンバーならもう一歩とんがってもよかったなという反省が。

次回はたぶん最初からアクセル踏み込みます。 

 

縛りから思考が入ってはいけないと反省。
まずは出したいコレ!という味があって、そこから引き算するのでないと、だんだんこじんまりしすぎてしまう気が。

というわけで、今後、こうしたイベント続けていきます。