10年ぶりに、自宅での教室再開

17年前から足掛け7年続けていた自宅での料理教室を閉じて10年。
ありがたいことに、外に呼んでいただける機会も多くなり、都内で、あるいは地方で料理教室や食育のワークショップを開催する機会をいただいてきた。


でもふと、家での教室を再開しようかな、と思った。 

実は、その前のたくさんの出会いの積み重ねがあって、人は出会うってことを改めて感じる。未来につながる出会いの場にしていきたい!

先日、友人のメルマガに、

私が声をかけた会で出会った人の料理教室にいったらとっても楽しかったとあった。

それに続けて、
「その教室で楽しいと今日感じることができたのは、
サカイさんに会ったからであり、
サカイさんに会ったのは、あるパーティでAさんの隣に座ったからであり、

Aさんの隣に座ったのはBさんに珍しく強くそのパーティへの出席を勧められたからであり、

Bさんに会ったのは、5年前のXさんとの出会いにあった。
だから、今日の楽しさの発端は5年前に遡る。」
という文。
改めて目を開かされた思い。

確かに出会いってそういうもの。

 

私にできるのは料理を創ること。
自宅での教室が、参加してくれる人たちにとって、未来につながる出会いの場になったらいいな。

そんな思いでメニューを考え、料理を創っていきたいと思う。

「秘密の気まぐれ料理教室」メニューは以下でした

何を創るかはとくに公表せずに、私が創るのにおまかせ、の料理教室だから、

「秘密の気まぐれ」料理教室。

その時期の気分、旬、たまたま見つけたもの、いただいたもの、などで、その日に一番創りたいものを創るから(といっても、当然前日からの準備はしますが)。

10月18日のメニューはこんな感じでした。

「ちょっとあるから食べてみて!」とお出しできるのも、自宅ならでは。

そんな「おまけ料理」も。

1  大豆と柚子胡椒のディップ
2  小豆とクリームチーズのディップ(おまけ料理)
1と2は、チコリ、ラディッシュ、梨の上にのせて。
3  レンティル(レンズ豆)のビール煮
4  紅玉とカマンベールの米粉ケークサレ(おまけ料理)
5  イランのオーブン卵焼き「クークー」もどき
6  半干し蕪とアボカドのソテー チーズ風味
7  乾物たっぷりエコパスタ

8  小豆とチョコのスパイスケーキ
赤の微発砲ワイン、ルイボスティー

細く長く、無理せず、楽しく続けていきたいと思う。

こーんな感じ、みんなで作って楽しみます