学校での食育 一歩ずつでも進むということ

学校で役立つ食育の教材を作る。その関係者が集っての5時間にわたる会議に参加してきました。
食育基本法ができたのが2005年。食育を指導できる栄養教諭を増やし、学校での食育を推進するべく、その先頭にたってきた先生方の言葉には現場を知る重みがありました。 

彼女たちは自らの実践を深め高めていく傍ら、全国を見渡し、その全体的なレベルアップを図るために、心を配り、智恵を絞り、だからこその苦言を呈して後進を指導してきています。


彼女たちの姿をみて、少しずつでも、自ら動いて人と会い、語る、そんな地道な努力をつまみ重ねることでこそ物事は進むことを改めて肝に銘じてのぞもうと思いました。

食育ワークショップを立ち上げて10年がたちました。この秋はかなり忙しくなりそうですが、初心に帰り、今の現状を再確認しつつ、新たな一歩を踏み出したいと思います。