中国人の米の嗜好が変化?

上海に初めてきたのは、たしか12年前。
3年前からは縁あって毎年1度は訪れており、今回で5回目になる。

今回とくに気づいたのは、米の嗜好の変化。

以前に比べて、どの店でも米に粘り気が感じられるのだ。

おそらくは、日本米がおいしいもの、高級なものとして、お金持ち層に喜ばれていることから、全体にこういう変化が現れているのではないかと思う。

 

ただ、やはり日本米の粘り気とは違うし、味も違う。

 

こういう米を使うと、確実に味が落ちるのは、チャーハン。

ある店で食べたチャーハンがベッチャリしていて驚いた。

粘り気のある米を使ったらチャーハンの作り方も変えなくてはならない。

それに気づいていないのか、あのパラパラッとした食感が失われてしまっている。

 

今回、ちょっと意識してチャーハンをオーダーしてみよう、と思う次第。